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NEWローマの平日シチリア便り 新しいブログにも、遊びに来て下さいね♪ Le immagini di questo sito sono protette dalle leggi sul diritto d'autore.Senza l'autorizzazione dell'Autore vietata ogni riproduzione.e Copyright SAWAKO IWATA カテゴリ
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イタリアのエミリア・ロマーニャ州、パルミッジャーノ・レッジャーノの故郷、パルマに行ってきました。もちろん!工場にもお邪魔しましたよ~。 ![]() こちらは、マエストロ・エンリコさん。パルミッジャーノ・レッジャーノ作り40年の職人さんです。 天ぷら屋の職人さんが手で油の温度を測れる如く、触るだけで、牛乳を煮て乳清とチーズに分離させる温度や、パルミッジャーノの厚い皮部分(塩水につけて固まるチーズの外側部分)の厚さが数ミリ単位でわかってしまう「黄金の手」を持つ男。 この腕一本で、城を買いました。 スケールが違うイタリアの職人さんです。 ![]() すやすやと眠るパルミッジャーノたち。こちらのアッティーリオさんは、金槌でパルミッジャーノをコンコンと叩いて、中の様子がわかる「黄金の耳」を持つ男。彼の場合はやり手の奥さんに牛耳られています。 ところで、エンリコさんは、年がら年中乳清につけているから、スベスベの赤子のような手をしてました。その手で私の手をつかみ、「ボクが招待するから、今年のバカンス、一緒に行こう~」と離してくれませんでした。奥さんに浮気されちゃったから、仕返ししたいんだって。なんだよ、それは~。城は魅力的だけど、イタリア女性を敵にまわしたくないんで、丁重にお断りしました。しかも、もうお孫さんいる歳だし・・・。パルミッジャーノは栄養価が高く、0歳児からお年寄りまで、元気にするらしい・・・。 詳細は、おなじみオールアバウト・イタリアで紹介します(きっと)。 Le immagini di questo sito sono protette dalle leggi sul diritto d'autore.Senza l'autorizzazione dell'Autore vietata ogni riproduzione.e Copyright SAWAKO IWATA #
by sawabonroma
| 2005-06-12 05:26
| イタリアの旨いもん
4月9日にオープンしたばかりの日本料理屋さん Dooso Art books & Sushi どうぞ アート・ブックス&スシに行ってきました。入り口がギャラリー仕立てになった、シックな雰囲気のお寿司屋さんです。今は、ローマが誇るアーティスト、スキファーノの作品と、日本が誇るアーティスト、アラーキー ![]() の作品が飾られています。店の奥には、ロウソクの灯がゆらめくテラス席Giardinettoも。 テラス席で、イタリアでは貴重なASAHIを飲んでいると、ドヤドヤとイタリア人の団体がお庭に入ってきました。このお店を予約したと見られるおばさんが、雰囲気を壊すに十分なバカでかい声で説明を始めました。 「ほら、見て!きれいでしょう?ここは、Giardinetto di SUSHIよ。」 Giardinetto di SUSHI? 意味は、「スシの庭」 そんな名前がついていたとは?!「スシの庭」にいる自分がちょっと恥ずかしくなりました。 ![]() 「ホラ、ここには仏像(たしかに鉄線でできた仏像がありました)。ホラ、これが木。」って、庭に生えている木まで説明するおばさん。日本料理屋さんに行くのは、ローマでは、とってもステキなことなので、つい、うれしくなっちゃたのでしょうか。 ところで。 日本料理屋さんにイタリア人と行くと、必ず、というか当たり前なんだけど、 「ねえ、どう?この料理。美味しい?」 と聞かれます。こういった場合、私ははっきりと正直に自分の感想を言いますよ、エエ。そうすると、がっかりすることもなく、たいてい「そうなのね~。やっぱりそうよね、現地で食べないとね」と、外国で食べる外国料理のレベルはこういうものなんだ。と納得してくれるところが、さっぱりしててイタリア人はいいな。と思います。ま、イタリア人も外国で、自国の料理がこんなことになっている!と落胆する食いしん坊民族ですから、気持ちはわかってもらえるわけですね。 日本料理は本当はもっと美味しい・・・・ちゃんとわかっておいてもらうことも、大事な文化交流ですよね。だって、中途半端に生臭いお寿司食べて「日本料理はまずい」と思われたら、なんか、ヤじゃない? ![]() ←「スシの庭」にいる私。「間違った箸の持ち方は治していただきます!」 私と一緒に日本料理屋さんに行くイタリア人は、日本には、どんなに美味しい料理があるか(寿司以外にも)をさんざん聞かされて、最後には「あ~日本に行かなくっちゃ!」となります。こうやって、草の根的に日本文化を広め、日本の旅行業界発展のお手伝いもしているわけです。 #
by sawabonroma
| 2005-06-09 19:47
| いつものローマ
![]() イタリア映画の巨匠ナンニ・モレッティの代表作「CARO DIARIO 親愛なる日記」。べスパに乗って、夏のローマの街をぐるぐる回るってだけの映画なんだけど、「あはは、ローマだよね」といったシーンが一杯出てきて、監督のローマを見る視線がなかなか粋な映画。 今日、私の愛車スカラベオ(写真下)の点検のため、メカニコ(整備士)を訪ねました。 ![]() 私のメカニコであるカルロさんは、この「CARO DIARIO 親愛なる日記」のモトリーノも整備したお人。モレッティ監督もカルロさんの仕事振りを気に入って、映画以来、御用達にしてるとか。La Repubblica にも2人の関係(?)が紹介されました。 近所に住んでるモレッティ監督。バールで時折見かけることもアリます。 ![]() 「CARO DIARIO 親愛なる日記」 「ローマの休日」はゆめゆめしい幻想のローマなんだけど(アメリカ映画だし)、「CARO DIARIO 親愛なる日記」は、ホントのローマ。機会があったら見てみてくださいな。 #
by sawabonroma
| 2005-06-08 21:45
| いつものローマ
![]() ここ数日、ローマにTempesta(嵐)が訪れます。それは、本当に「嵐」という感じの「嵐」で、「ああ、これが嵐というものか。」と感じさせるような嵐なのです。 ↑雷を撮って見ようかと思いましたが、ムリでした。空がピンク色で不気味・・・。 ゴゥォ~と突風と共にソレ、は突然始まります。 昨夜も、窓を開け放してパソコンに向かっていたら、予告なくゴゥォ~と突風が吹き込み、机に積んであったA4の書類が天井まで吹き上げられました。スゲー。 バルコニーに出てみると、必死の形相で洗濯物を取り込む向かいのおばさんが。吹き荒れる風と共に、雷が鳴り始め、直後、豪雨が降り始めました。おばさん、間に合ってよかったね。 ギザギザの閃光が空に走り、これまた、まさに「雷」って感じの「雷」。 夕立のような、でも、時間問わずだしな。 スコールのような、いや、雨季はないしな。 うーん、やっぱり、嵐。なんですね。 自然現象が露骨な都会、ローマです。 #
by sawabonroma
| 2005-06-08 20:31
| いつものローマ
![]() 本業の仕事で、シチリアに取材に行ってきました。 イタリア暮らしをしていても、シチリアは魅力的。 まったく違う文化がそこにあります。 マグロ漁業で有名なトラパ二のそばには、海水を利用した天然塩を作る塩田Salinaがあります。塩分の強い海水を天日にさらして作る天然塩は「旨み」がたっぷり。200gのクリスタル天然塩が0.80g(約100円位)。 その塩にはこんなことが書かれていました。 原材料:海、太陽、風 プッ。 くっさ~。と思うか、素敵!と思うか、分かれるところですな。 ![]() 塩の隣のわら人形のようなブツは、トラパ二に伝わる伝統の「厄除けボウキ」。 ホウキで厄を払う、んだとか。 ま、なんでこんな「厄除けボウキ」を買ったかは・・・「トラパ二空港悪夢の一夜その1~その3」に詳細が。このブログの本家オールアバウト・イタリアのメルマガも読んでみてね。 Le immagini di questo sito sono protette dalle leggi sul diritto d'autore.Senza l'autorizzazione dell'Autore vietata ogni riproduzione.e Copyright SAWAKO IWATA #
by sawabonroma
| 2005-06-08 00:13
| 魅惑のシチリア
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