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と、いうわけで続き。 ドキドキで出発した初イタリア一人旅ですが、 しょっぱなからやられました。 アリタリアに。 フィレンツェに2週間短期留学をするために、 東京→ミラノ→フィレンツェと同日にフィレンツェまで行ける様に チケットの手配をしてました。 それでも、夜23時頃にフィレンツェにつくってことで、 「大丈夫かな」「タクシーはすぐ見つかるかな」と 不安でいっぱいいっぱい。 ところが、出発数日前になって、旅行会社から、 「あ!この日はちょうど冬時間から夏時間に変わる日で、 時間の関係でミラノでのトランジットができませんね」と連絡が。 「東京→ミラノ→ローマ→フィレンツェだったら、 なんとかトランジットタイム(1時間以上余裕があること・・でしたっけ?)に 間に合うので、これでお願いします」と言われました。 ミラノ→ローマは乗り換えがなく、乗ったままだから、 ちょっと面倒だけどまあいいか、とそんなややこしい便を予約しました。 (今だったら、どうするかな。 ミラノで1泊して翌日電車で行ったかもしれません) トランジットタイムが少ないので、機内預けにしないで、 手荷物で行ってくれ。なんてそんなムリなお願い付きのコースをよしとし、 不安を抱えて機上の人となりました。 ミラノまでは順調だったアリタリア機。 ミラノからローマに飛び立つときに、なーぜーか、遅れが出て、 飛び立ったときには、すでに1時間近い遅れ。 「こここここここれじゃあ、ローマでフィレンツェ便を逃す!」と、 もう気が気じゃありませんでした。 日本人乗務員の方に、「フィフィフィレンツェに行かなければならないんですぅぅ」と 上空で告げると、「え?あー間に合わないかもしれませんね。」 「それだと困るんです、ローマなんて降りたこともないのに!」と 涙目で訴えると・・・すごーく親切な方で、 「じゃあ、フィウミチーノ空港に連絡を入れます。」と。 着陸態勢に入る前に、ザワザワとイタリア人乗務員も私の周りに集まって、 「えーどの子どの子?絶対今日中にフィレンツェ似つかなきゃならない子って?!」って感じで。 不安(過ぎる)な表情の私の周りで、 「大丈夫だよ、なんとかなるよ」 「もし乗れなかったら、僕のうちに泊めてあげるよ(←定番ですね)」 などなど、親切というかおせっかいというか。 やいやいやってたわけです。 そのうち、 「エコノミーより、ビジネスの方が早く降りれるから、 ビジネスのドア近くの席に移動しなよ。」と言われました。 それだけでも十分なほどの親切にもかかわらず、 「ローマでの国内線の乗りかえって難しい?だれか地上職員でアテンドしてくれる人を 用意するように言ってください」なんてことを言った私。 すると、 「着陸態勢に入ったら電話してみるわね。」とまたまた親切なお姉さん。 すでに予定のフィレンツェ便は出発時間を30分も過ぎたとき、 私はまだ機上の人。 それでも「大丈夫よ~」と何が大丈夫なのかわからないんだけど、 機内で元気付けられていました。 さて、機体がフィウミチーノ空港につき、待ちに待ったドアの開錠。 そのときには、乗務員の数人が、 「5、4、3、2・・・」とカウントダウンですわ。 「ゼロ~~~!」で開いたドア。 そこには、超イケメンの地上職員のお兄ちゃん。 ドアから飛び出した私に「フィレンツェ?」と聞きました。 やっぱり涙目でうなずくと、こっちこっちと手招きして、 一緒に走ってくれました。 後ろでは「In bocca al lupo~~!チャーオー」と声が聞こえました。 ※In bocca al lupoは、試験の前などにげんかつぎでかける言葉です。 そしてフィレンツェ行きのプロペラ機(ビックリ)に到着し、 中に入ると・・・ぎっしりの人。 1時間近い遅れになったのは、そう、私のせい。 (っていうか、待っててくれるってスゴイですよね) 「I'm sorry」と恐縮しながら乗り込むと、 やーな顔は感じず、皆、ニコニコしてくれて、 これまたビックリでした。 そんなわけで、当初の予定通り、フィレンツェに到着できたんだけど、 日本出発のときに想像していた不安をはるかに乗り越える、 ドラマを演じてしまったため、気の抜けようったらありませんでした。 「あ~・・・イタリアって、なんとかなっちゃうのね。」と、 その後もずーっと感じつづけるイタリアへの印象を、 初めて感じた出来事でした。 イタリア人の心の余裕には、本当に感心しました。 まあ、それもまだリラ時代の古き良きイタリアだったのかもしれません。 きっかけはハワイ。は相当先かも。 つづく。 励みになってます。ありがとうございます! 人気Blogランキングへ ▲
by sawabonroma
| 2006-02-17 11:44
| イタリアへの道
皆さん、こんばんわ。 はー今、イケメンがいっぱい出てくる番組見てました。 イケメン津波。遭遇してみたいです。 日本のテレビ番組は面白いです。 ※ ※ ※ ※ まあ、そんなわけでフランス好きが一転してイタリアファンとなりまして。 それには、何を隠そうイタリア語がかかわってたわけです。 脳みその活きのよかった大学時代にですら、 フランス語には「まったく」なじめず、 当然、旅行先のパリでも「まったく」通じず。 なんとなくつまんない。と思ってたところで、 帰りに寄ったミラノでのイタリアとの出会い。 イタリア語の耳障りの良さと、楽しい発音と、イタリア人のノリ。 ご機嫌でイタリア語の挨拶でミラノの街に笑顔を振りまいた、 楽しい旅の帰りの飛行機の中で、「フランス語よりも、 イタリア語の方が向いてるんじゃない?簡単だから。」と 言った友達の一言。 語学センスに乏しくても、なんだかいけそう? そんな気がしちゃったんですね~。 で、帰国してすぐ、「ケイコとまなぶ」という雑誌で、 イタリア語教室を探して即効で申し込んだのでした。 そこでは、イタリア好きの友達もできて、ますますイタリア熱が高まりました。 週1回のイタリア語のレッスンに、会社が終わってから駆け込んだり、 仕事の合間に行って、また会社に戻ったり・・って、 今考えるとスゴイパワーでした。 習い始めてから半年後に、ちょっと現地に行って試してみたい!気持ちで パンパンになったので、1ヶ月のお休みを取って、 生まれて初めての一人旅を敢行したのです。 2週間フィレンツェの語学学校に行って、 1週間トスカーナのキャンティにある料理教室に行って、 それから10日間程を、ナポリから電車に乗ってシチリア入りして、 ぐるっとまわる。 スケジューリングは完璧。 だけど、不安もいっぱいだから、調べまくりました。 仕事もそっちのけで、会社のインターネットを駆使して。ヒドイですね。 今だったら「どうせ大丈夫に違いない」と思えることも、 ありとあらゆるケースを想像しては、不安になって。 長距離電車に乗ってる間に、トイレに行きたくなったら、 荷物はどうするんだろう?!盗まれないだろうか? とか、 誰も友達ができなかったらどうしよう。 とか、 一人旅中の夕食はどうしよう。 とか・・・。 あ、ハワイがきっかけの話しをしようと思ってたのに、 長くなっちゃったから、また明日。 つづく。 あれ? 海外在住の人たちには、色んな事情があるんだろうなあ。 人気ランキング~ ▲
by sawabonroma
| 2006-02-11 00:20
| イタリアへの道
皆さん、こんばんわ♪ 今、とっても忙しいんですよ~。 なぜなら、TBSのドラマ白夜行見ながら、原稿書きながら、ビール飲みながら、携帯メールしながら、んで、ブログも書こうかな。ってわけで。 なんだか日本満喫です。 皆さんは、何してお過ごしですか? ところで、イタリアで暮らし始めたのは、2001年1月からでしたが、 まあ、仕事やら何やらで、今みたいにしょっちゅう日本には帰ってきてました。 そんなわけで、イタリア連続滞在記録・・・・は、実はなんとたったの9ヶ月! 9ヶ月のときの9ヶ月目は「ううう・・・帰りたい帰りたい・・・ううううう」という状況。 だから、「2年くらい日本に帰ってない」とか「3年帰ってない」とか、 そして、「20年帰ってない」なんていう人に会ったりすると、 ビックリしてしまいます。 イタリアに行けるだけいいじゃないっ! と、お叱りを受けそうな発言をしてしまいましたが、 こんな暮らしをしているために、犠牲を払っていることもたくさんあるので、許してね。 イタリアに行き始めたきっかけは、 「ローマの平日」を読んでいただいた方々はご存知かと思いますが、 パリ旅行の「ついで」に寄ったミラノでした。 そうなの、もともとはフランス好きだったんですよね。 第二外国語もフランス語だったし。 だから今でもイタリア生活にうんざりするときは、 フランス在住の方々のブログを見ては、 「あーフランスって、いいいぃぃぃぃ!」なんて思ったりして・・・。 ま、それがなんでまたイタリアなのかというと・・・・。 細かいところはローマの平日のあとがきにあるので、 ちょっとはぶいて、 実は、ハワイ取材がきっかけだったのです。 つづく。 なんだそりゃ?! いっぱいあるね、フランス系のブログって。 人気ランキング~ ▲
by sawabonroma
| 2006-02-09 21:27
| イタリアへの道
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