古代ローマにどっぷりとはまってみない？

さてっと、今日はローマの話をしようっと。

今、古代ローマの歴史にどっぷりとはまってるんで、
日本からきた友人を道連れにして（彼女はまったく興味がないから）
ローマの歴史のすべてがあるカピトリーノ美術館に行って来ました。

コレがアナタ、面白いのなんのって。

最近改装したらしく、見どころもよりクローズアップされ、
整理された陳列はとても見やすく、
「やっぱりローマ人はやるときはやるんだね。」と、
しみじみしてしまう出来上がりっぷりなのでした。

美術館で見つけた気になる彫像たち。

ハロー♪

ローマを創造したロムルスとレムスをテベレ川から救って育てた狼でした。


世界最古のブロンズ像。マルコ・アウレリオ皇帝です。

馬に対して人物がでかすぎな気がする。
もしや、ポニー？！

歴代皇帝たちの胸像が並ぶ部屋にて、

うーん。美しい。
表情筋が見事に掘り出され、その人物の性格までも現しているよう。
え？誰？

ちょっとヤバイ髪型は・・・・多分、コスタンティーノだと思うんだけど。
（なぜなら、渋い表情のコスタンティーノの像も髪型が変だから。）
どなたか知ってますか？

哲学者の部屋も美しい彫像が並ぶ・・・。

やっぱり哲学者たるもの眉間のしわは必至のようです。
一緒にいた友達による発見。
全員に眉間のしわ、アリ。
「やっぱり皇帝は体育会系なのかな～。皇帝の部屋は部室のようだ。」
という彼女の感性がとても好き。
体育会系ってだけじゃあ、皇帝はつとまりませんが。


険しいねえ。
これ、誰だっけ・・？

うーん・・・誰だっけ～。うーん。

わかんないや。テヘッ♪



というように、飾られたひとつひとつの彫刻やブロンズ像が、
とても美しく、かつ精巧に作られていて、
いつまで見ていても飽きません。
想像力を掻き立てるエネルギーに満ちているものが多かった。

古代ローマの歴史に思いを馳せ・・・はーこの人か～キケロは～。
などと感慨深さも絶頂に達したとき、ふっと外に出ると、

古代ローマの心臓部フォロ・ロマーノ。おおっ。

ここを凱旋したんだね～カエサル～。

「ローマ人の物語」を読むと、
とーーーーってもローマの遺跡観光が「身近」になって楽しい。
本当にオススメしますね、まったくもって。






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