子供を作るときは、惚れた男とにしなさいよ。と・・・

ローマのマダムは言いました。

ローマの夜はいつも美しい。この広場はどこでしょう？

さて、今夜は友達のサンドロ宅でチェーナ（夕食会）でした。
バルベリーニ通りの坂の頂上にあるパラッツォの
アッティコ（ペントハウス）に住むサンドロ。
多分、ローマのチェントロで一番高いところにあり、
エデンよりもハスラーよりもローマを一望できるところに、
彼は住んでいます。しかも一人で。
家賃６０００ユーロだそうです（日本円で約８０万くらい）。

そこに集まったシニョーリ・シニョーレは、
おハイソな人々で、
「パパバッカス」（←知ってる人も多いと思いますが。）のオーナーや、
真実の口の前に住む建築家や、
ワイン醸造家や、いろいろ２０名ほど。

最初はおハイソに近況などを報告しあうものですが、
宴もたけなわになれば、普通の話題も。
普通・・・というのは、「イタリアの男性について」や、
「離婚について」など。
ひざ下が筋肉質のマダム足にミュールのマダム達が話すことは、
日本の女子の飲み会と同じ。

今夜、ワタシが最も気に入ったコメントが、タイトルの言葉。
「２０年も３０年もギャランティを求めるのは間違ってんのよ。
別れない保障なんてどこにもないんだから、
生涯の保障じゃなくて、どうせなら惚れた相手を選びなさいよ。
特に子供を作るときは。」
このマダムは、１６歳と１８才の子供がいて、
彼らが７歳と９歳のときに離婚して、
元旦那とはビジネスパートナーで、いい関係なんだそう。

イタリアって、別れても付き合い続ける（友達として）カップルが多いんですよ。



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